トヨタ:エスティマ・革製シートのシワ・ひび割れ・切り裂け・劣化のリペア施工 | 自動車・愛車のシートのお困り事象・リペアで解決・予防対策とリフレッシュのことなら所沢のトータルリペア輝々にお任せください。
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埼玉県 所沢市のトータルリペア輝々の林です!
今回のブログご紹介です!
作業は、トヨタ:エスティマ・革製シートのシワ・ひび割れ・切り裂け・劣化のリペア施工です!
(作業内容はブログアップ日の内容ではありません)
今回は、所沢市内の自動車関連のお客様よりリピートご依頼をいただきました。
年式のあるエスティマのシートですが、ご相談いただいた時には革製シートの仕様が現存少なく純正で装着されていたシートではリペア不可能の段階まで進行してしまっておりました。💦
リペア不可ってあるのか??と思われるかもしれませんが革の素材や程度によって作業アプローチが異なってきますので、そのスタートラインに立つことが出来ないレベルの破損状態や劣化状態ですと、リペア不可能と判断されるか!?または、張替えや交換の選択となりリペアよりも判断基準の検討や見直し費用とのバランスが必要となってしまう事もあります。
確かに!・・・どこがリペア実施の判断基準なのか??わからない処も多々あると思います!!(;^_^A
そこで、当店や専門ショップの意見を聞いてみるのも手段の一つです!!(#^.^#)
リペアを経験しているショップなら、ある程度の思考範囲を持っていると思いますので・・・何かの役に立てるかもしれません。(;´▽`A“
今回のレベルでは、初回にご相談された状態のシートよりも当店でのリペアレベルの限界まできていなかったので施工することになりました!!(^_-)-☆・・・・保管状態は酷な環境だったようですので、全体のクリーニングから初めていきました!汗💦
目立つのは、表皮の裂けでレザーの裏地が見えてしまっている部分です・・・。 近年の自動車ではシート座面のサイド部分は柔軟性を求めてレザーを使われることが多く、本革よりも色々な面で有利なところもありますので使われているのだと思っています。
しかし・・・限界を超えると数年でこの様な現象が起きてきます!!・・・実績ベースで一番最速なのは、3年目のおクルマでした(-_-;)
次に、深いシワとひび割れなどですが本革でもレザーでも起きてしまう事象№1ですね!(;^_^A・・・・殆どの方が経験されている事象でしょう。理由はもちろんありますが、個々の使用レベルもありますので断定はできません。
一つ!!・・・・・確実に言えることは、事象が発生してから放置しないことです。そのおクルマにまだ乗りたいと少しでも思うならリペアの検討をおススメします!・・・もちろんですが、軽微で早すぎるリペアもリスクのバランスとの検討となりますので難しい処です。
ですので、専門的にご相談からが解決に繋がっていく手段となり得るのではないでしょうか!?(^_-)-☆
※自動車・愛車の内装リペア・シート、ステアリング、ダッシュボード、内張りトリムなどお問合せ:お見積りはこちらから~touch!✋
シートの凹みは、内部のウレタン素材の変形で癖になっていると完全復活はかなり難しいレベルです。
革やレザーも伸びてしまっておりますので、元に戻せる限界があります!!
シワもひび割れも多数発生していますが、表皮の限界までは到達していないのでリペアできる判断となってきました。
リペアをしても完全に新品の様になる訳ではありません。
現状では、すでに新品販売も終了しており・・・現存も劣化の進んだパーツしか入手困難となるとどの様に直すのか!?とか、リペアで対応できるのか!?などが考えられます。そこでもやはり専門知識が役に立ってくるのでしょう。
良く聞く・・・「シートの表面が固くなって!」という会話ですが、本当に経年劣化で硬化している本革もありますがレザーなどでは表面に付着した数年の蓄積汚れが原因の場合もありますので、時と場合によりますが初めに清掃やクリーニングを検討されるのも手段の一つです。その際は・・・・ケミカル類の選択と使用を間違えない様にすることも大切です。( ̄▽ ̄;)
ここの写真では小さい事象なので、〇印をつけておりますが先の裂け事象の初期段階がこのレベルです!!(;^_^A
これが数か月・・・数年・・・経過すると先の様な事象にいつの間にか変わっていくことが多いのです。
運が悪いとステッチ糸も切れてしまいます。・・・避けたい事象の一つですね。
人間が作っているモノですので、壊れる日は来ますが壊す必要はないと思います。
大切に使うと愛着に繋がってきますし、もっと・・・もっと、綺麗に乗れたら!乗りたい!!っと思って貰えれば自動車も本望ですしね!!(^_-)-☆
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さて・・さて・・・この様な事象では切開も検討しましたが、あくまで予防レベルなので微量の切開でリペア対応していきます。
アームレストって好き嫌いがありますが、どちら派でしょうか!?・・・・私は車種によってです。(*´ω`*)
常用やラグジュアリーなクルマでしたら欲しいですが、スポーティーなクルマにはいりません。(≧▽≦)
意外と酷使されがちなアームレストです。一番多い事象は変形と表皮の擦れです。・・・しかし!リペアしたいランキングでは、ほぼありません。なぜでしょうか!??(。´・ω・)?・・・だれか教えて??
ここまででリペア前の事象説明も兼ねてきましたが、実際にリペアを完成させた状態に写真もかわりました!!(^_-)-☆
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リペア前の状態に比べると・・・かなり改善されました!!(≧▽≦)
裂けた表皮は強化も兼ねて補修しておりますので使用方法次第にはなってしまいますが、しばらくは維持されると見込んでおります。
ステッチ糸部分の裂け事態は、繋ぎ合わせる事が何とかできますが糸の部分は若干・・・埋まってしまうことは避けられません。
見た目も大事ですが、ある程度の強度と維持も大切です。
リペアに関するところでは、そこに有る品物を修理したり補修(リペア)したり・・・品物の現状の素材を使用したり生かしたりしながら都度・・都度・・作業をおこなっていきますので、当然ですが限界と言わざる負えない事象にも多少は向き合ったりします。
当店の多くのお客様には、出来る限りのご説明をさせていただきご理解を得てからの施工をおこなっておりますので、イメージされるリペア後の印象よりも良く感じ取って頂いている部分はあります。(#^.^#)
ちなみに・・・座面中央の前方にある凹みは、革の伸びとウレタンの凹みの両方の癖がついてしまった為にもとには戻りませんでした。汗
残念ですが、かなりの長時間の間・・・何かの物が置かれていたのでしょう。
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背面のサポート側のシワとひび割れも何とか綺麗にリペアできました!(^_-)-☆
ここでも一つ・・・革製・レザー製のシート表面は艶を出すのは比較的に簡単にできますが、艶を消すことは難しいことです。
新品やそれに近い時は艶の無い状態であると思いますが、リペアでも同様に艶を消す作業は難易です。
素材の経年数が長いほど、近い状態に近づける作業は難しくなりますのでご理解を頂いております。(*^-^*)
反対側のアームレストとステッチ部分の表皮裂け事象ですが、範囲の問題もありましたが切開と充填の方法を採り・・・繋ぎ合わせる事ができました!(#^.^#)
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背面側もこの様になりました!(#^.^#)
この事象ですが、初期段階では「大したことない」っと考えがちですが、放置して気が付くと裂けの範囲が広くなっているパターンが多いのでご注意ください。シートは人間とクルマを固定する勇逸の安全装置です。クルマは簡単に操作でき・・・簡単に運転できる世の中(間違った方向)になってしまいましたが壊れたパーツの状態で道路を走らせることの危険度は相当に高いことですので、修理工場や専門店でメンテナンスをしながらクルマライフを楽しんで欲しいと考えております。(*´ω`*)
アームレストの先端も綺麗にリペアできました!!(^_-)-☆
ここまでで、エスティマの純正シートのリペアを完了と致しました。
経年的な風合いを出しつつ、他のシートは確認できておりませんので単体での仕上がりとなりましたが・・・先にもお話の通り、艶出しは比較的簡単にできますので、バランスを観て合わせていけると思います。
艶は本革やレザーに特化したものでは無く、車内のパーツ全体が艶無し仕様になっていることを認識されている方が意外と少ない事も・・・この仕事を始めてから気になった事の一つです。(;^_^A
会社員時代に先輩に教わった・・・車内の艶感についてでは、運転などに支障の出ない様にギラツキやキラキラ感を無くし安心と安全に操作できるように艶が無い!または、艶が少ないと教わりました。・・・・(;´▽`A“
近年のクルマでは車内がピカピカ光ったりする大きな画面が装備されたり、目が疲れる要因が多いのでは!??っと考える事が多くなりました。自分もそれなりの年齢ですので疲れる運転は避けたいですね。操作は別ですのでMTが好きです。現代ではあまりにも選択肢が無さすぎる事も悪しき問題だと思いますが。
今回も長々と最後まで読んでいただけましたことに感謝いたします。_(._.)_
今回もシートのリペアをご依頼くださいましてありがとうございました!m(__)m
皆さまに喜んで頂ける作業を心掛けております・・・(#^.^#)”
トータルリペア輝々
林 広章
HP : totalrepail-kiki.com
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最後まで・・ブログを観て頂いてありがとうございました(#^.^#)