メルセデスベンツ：ＳＬ５５０・革製シート・むき出しパイチングリペア・表皮擦りキズリペア・シワヒビ割れ・パンチング表皮のリペア施工（前編）　｜　自動車・愛車・マイカーの内装リペア・シートリペア・内張りリペア・ダッシュボードリペアなど困りごと、所沢のトータルリペア輝々にご相談、お任せください。

2024/09/11

メルセデスベンツ：ＳＬ５５０・革製シート・むき出しパイチングリペア・表皮擦りキズリペア・シワヒビ割れ・パンチング表皮のリペア施工（前編）　｜　自動車・愛車・マイカーの内装リペア・シートリペア・内張りリペア・ダッシュボードリペアなど困りごと、所沢のトータルリペア輝々にご相談、お任せください。

いつもブログを観て頂きましてありがとうございます！！(*´▽｀*)

埼玉県所沢市のトータルリペア輝々の林です！

今回のブログご紹介です！

作業は、メルセデスベンツ：ＳＬ５５０・革製シート・むき出しパイチングリペア・表皮擦りキズリペア・シワヒビ割れ・パンチング表皮のリペア施工（前編）です！

（作業内容はブログアップ日の内容ではありません）

今回の車内内装のリペア施工は埼玉県内よりご依頼くださいましたお客様のメルセデスベンツＳＬ５５０です！

限定車ですので、ボディ外装がマット仕様で仕上げられており・・・普段はお見掛けしないモデルです。(#^.^#)

革製のシートに関するリペアを施工することにはなりましたが、実は同じ車内の別の件で初めのお問合せをいただきました。

実際の修理は、見送る形となりましたので写真の掲載はありませんがダッシュボードに不具合が発生して修理をご希望されご相談にご来店いただきました。・・・・ところが実際の作業は費用も時間も必要なレベルでしたので、見送りと判断されました。

ダッシュボード以外の内装でも・・・革製のシートが使用感や経年と言ってもそれほどの月日が経過している訳ではありませんが、実際の擦りキズなどの要因も含めて劣化に繋がり・・・今回のリペアを施工する判断となりました！(;^_^A

写真では！・・・わかり難い部分ですが、パイピング（白い線状の淵）の擦れにより被膜が欠損して中身の芯がむき出し状態になっておりました。触ると芯が飛び出てくる状態で切断されるのは時間の問題かと思われるほどの範囲とギリギリな状態でした。

その他にも革の表皮自体もコーティングが多くのひび割れやすり傷で傷みが発生しておりました！！💦💦

表皮はともかく・・・・このパイピングをリペアしないと、始まらない全体的なリペアですので・・・この前編では、運転席と助手席側のリペアをご紹介してまいります！(^_^;)

パイピングは、張替え技術でも交換が可能な修理ですがシートの仕様や状態によっては・・・高額な費用が必要になる部分ですので幾つかの検討と見積り算出は必要と考えます。(;・∀・)

とにかく！・・・整形技術を駆使して手術しないと形状も機能も復活の領域には持っていけないレベルでした。

芯を覆う被膜の破れ・・・をどの様に修復するのか！？？・・・検討を繰り返し、芯の可動領域は制限されますが固定による整形しか方法が見つからない状態でしたので施工を開始することになりました！！(;´Д`A “`

※自動車や愛車の内装、シート、ハンドル、ダッシュボード、内張りの問題についてのお問い合わせやお見積もりは、こちらをタッチしてください！✋

ブラック表皮の艶感は、どの様な革でもレザーでも起こり得る事象です。しかし、ある意味の警鐘でもあるんです。(;^_^A

艶は体が良く擦れる部分であったり・・・手で触られる部分であったり・・・革・レザーのコーティング被膜の摩擦や油分、汚れなどの影響により艶感が出て来てしまう状態です。

ちょっと話はそれますが、艶消し塗装（マット塗装）や艶消しコーティングは、その多くが一番表層のコーティング層に艶を調整する効果のあるものを添加して塗装仕上げされている材料が多くあります。自動車に使用される塗料の多くはその様な特性を持った材料が多くあります。塗料自体は添加せずに一液だとしても既に艶を無くす材料が添加されているものもあります。

特にボディや内装では艶感は異なった質感で統一されていますので当然！・・・塗料も異なってきます。(;^_^A

時々・・・お話の中で内装専用塗料で仕上げました！っとご紹介しているのは当店の様なショップで使用する専用の材料ですのでしっかりとリペアに適する開発によってしばらくは安心して使用して頂ける材料となります。(^_-)-☆

パイピング以外の表皮の事象では、パンチング表皮の細かなひび割れ・・・こちらも使用感と共に殆どと言っても良い程に発生してきますよね！？(;^_^A

デザイン性も機能美も良いのですが、なにかと・・・問題の発生しやすい加工革製品でもあります。

良く見ると・・・表皮コーティングに細かなヒビ割れが沢山発生しておりますので、放置が長引き劣化しきると破れてしまう可能性が非常に高くなる事象の始まりです！！(~_~;)

大きな劣化が発生している座面サポート部分ではありませんが、リペアのタイミングで同時に再コーティングをすることで現状を修復と維持継続に繋げる事ができます。(#^.^#)

もちろん！・・・放置すれば・・・劣化の一途を辿りますので・・・どこかのタイミングで手を掛ける事をご判断いただければ良いかと思ています。

今回のパンチングメッシュ部分は、全体的に点在していて表の状態を観ても無数のヒビとシワ、擦りキズがありました！

すべてを塗装するのは危険ですので、時間を掛けて必要に応じて表皮のリペアを進めていくことにしました！！(≧▽≦)

パンチングメッシュの穴と穴が繋がる様に観えるヒビ割れ・・・表皮のシワ～段々と劣化が進みヒビ割れに繋がっていきます。

この状態を放置すると破れます。

私の過去の見解からではありますが、多くの事象を観てリペアしてきましたが穴と穴を繋ぐ様に破れていきます・・・。(-_-;)

この様な事象で、殆ど目立たない！・・・まだまだ大丈夫と思っていると、いつの間にか・・・何かの衝撃でビリッ！！となるかもしれません。リペアは細かく仕切ると費用が嵩む傾向ですので、リペアをご検討される場合には一気にこの範囲まで！っと検討することをおススメします。もちろん！！張替えという選択肢もありますので、その辺は要ご相談によると思います！(^_-)-☆

この状態でも使用を続けることは・・・できますのでリペアに関する判断はお客様の考え方になる訳ですが、運転席も助手席も同レベルの表皮の傷み具合や擦りキズの点数でしたので・・・同じタイミングにてリペアを施工されることに決定いたしました。(#^.^#)

革にも種類があって使用感も含めて風合いが出て良い！と言うお客様もいれば・・・・・その反対のお客様もいらっしゃる。

当店でも・・・後・・・どのくらいは、その自動車に乗りたいか！？という方向性をお客様に確認する時があります。

なんでもそうですが、早々に手放す予定にリペアや修理に大きな費用は掛けませんよね！？(;^_^A・・・わたしも同感です。

大事に少しでも長く乗りたいから、リペアや交換修理などの選択をして自身やご家族との思い出に記憶されるのでしょう。(^_-)-☆

全体的には・・・問題無さそうですが、よ～く観るとシワやヒビが確認できますね。

乗り降りの際にどうしても負荷の掛かる部分ですので、気を付けて居ても年数と共に状態は傷む方向へ進んでいく事が多いですね。(;^_^A

座面では、特に乗用している間は負荷の掛かった状態な訳ですので、そこに擦れなどが加わればキズに発展することも普通に起こり得る。

背面も同様に負荷のレベルは、座面ほどではないけれど・・・ドア側などは、擦れキズや引っ掻きキズが発生しやすい部分です。

キズのリペアを進めながら、その周辺部位のコーティングをおこなう方法ですので・・・当面はそれを維持できると考えますが、すべてに置いて万能ではない事も知っておいて欲しいところですね！(#^.^#)

どうしても今すぐにリペアが必要なレベルでは無い部分もありますが、リペアのタイミングは数を増やせばリスクも上がるという考え方をお客様にもご説明させて頂いております。施工上・・・どうしてもボカシ塗装などを利用する場合には、患部以外の範囲にもリペア塗装が施されるわけですので、近隣のキズやリペアが必要な場合・・・そうでない場合・・・同じタイミングでリペアする方が、リスクは低くてすみますよね！(#^.^#)

今回の様に座面全体に点在するキズや劣化の場合には、当店では全体的なリフレッシュとしてご提案しております。

当然！・・・そこまでの工程には、クリーニングから始まる下地の処理やベース施工～整形～塗装～仕上げまでの作業が一連となります。

お客様に返却した後も・・・出来る限り劣化や再発が起きない様に施工を行っておりますが、すべてが万全という訳では無い時もありました。・・・・素材の限界に近い状態では、リペアが成立しないことも多々ありますので・・・その際はご説明をできる限り行ってまいります。

ちょっと・・・ピンボケ写真で申し訳ございません。汗

擦りキズの一種の事例写真ですが、目が疲れますね・・・。(-_-;)

ここまでは、シート全体的な表皮の擦りキズとシワ、ひび割れ、重度ではありませんが経年の劣化も含めて・・・今回リペアする範囲のご紹介を進めてまいりました！同様の事象を持たれる方でも必ず施工しなくてはならない訳ではありませんが、今回のお客様からは・・・・気に入っているクルマなので、まだまだ！乗りたい！という気持ちを伺っておりましたのでこの様にリペアをおススメしました。

リペアのタイミングが分からない！・・・と言う方も、お気軽にご相談ください。

次回は、リペア後をご紹介してまいります！(^_-)-☆

皆さまに喜んで頂ける作業を心掛けております・・・(#^.^#)”
トータルリペア輝々
林　広章
HP　 : totalrepail-kiki.com
お問合せ：totalrepair.kiki.com@gmail.com、
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留守の場合が御座います。ご来店の際はお電話を頂けますと幸いです。
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最後まで・・ブログを観て頂いてありがとうございました(#^.^#)
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