2022/05/01
トヨタ:ランクル・プラド:革製パンチングシートの裂け、破れの補修・リペア:革製シートや自動車内装の修理・リペアのことなら所沢のトータルリペア輝々にお任せください。(#^.^#)
所沢市のトータルリペア輝々の林です (´∀`)
今日は、天気予報通りで、昼から雨が降り始めました!
ギリギリで、ボディと車内を綺麗にしたおクルマを納車できましたので後日、ブログアップ
していきますね!!(^_-)-☆
今回の作業内容は、トヨタ:ランクル・プラド:革製パンチングシートの裂け、破れの補修・リペアです!
(作業内容はブログアップ日の内容ではありません)
今回は、入間市のお客様より革製パンチングシートのリペアをご依頼くださいました!
とっても、お客様の為に良く働いてくれるプラドの様です。(#^.^#)
しかし、今度の事象はちょっとした弾みでシートを破いてしまった様です!!(;^_^A
パンチングシートの革製生地では、経年劣化の影響で傷み方が激しくなってしまう事が
あります!! 一度・・・破れてしまうと、縫い合せは難しく・・・貼り合わせる
補修方法が、強度を保ちながら維持できると考えられます!!
パンチング部分の破れと内部ウレタンの裂けも確認できました!!(;^ω^)
内側より貼り付けることも考えましたが、表面の生地が埋められないレベルに達している
様なのでお客様にご説明をして補修方法のご理解をいただきました!!(#^.^#)
内部ウレタンが裂けていると、表面だけ繋ぎ合わせても使用時に大きく凹みが出来て
再度・・・パンチングに破れが生じてしまう恐れが考えられましたので、両面からの
繋ぎ合わせにて修理していく事になりました。
ここでは、ある程度の下地処理と色合わせで補修途中の状態です!
破れた部分は、補強材を使い充填剤と組み合わせることで強度を作りました。
その後、調色した仕上げ塗料で下地塗装を繰り返しています。
なぜ!? この状態かは、下地成形時にパンチング穴が補強材と充填剤で埋まってしまうのです。
もともと、あったパンチング穴でも破れた部分の周辺は表皮がひび割れや塗膜剥がれの
事象が併発していたので、事象範囲以上に補修範囲が広がる形になりました!!(;^ω^)
もう少し、下地を整えて一番最後にパンチング穴を強度に影響が出ない程度に穴あけを
して完成になります!!(^_-)-☆
この様な時点でも強度を優先しての穴あけは難しいとご説明していますので、無理に
強度低下になるよりは、見た目をご理解いただいた形になりました!!(#^.^#)
穴あけを進めても、塗膜にも強度がある為に穴が埋まる傾向がありました。(;^_^A
最後に整えて仕上げとなります!!
もともと、メーカー様でも廃盤の革製シートカバーでしたので専門店での縫い合せ修理以外での
補修は、近隣では見つけられずに当店にご相談くださいました!(#^.^#)
それでも、お客様はには仕上がりにも大変満足して頂けましたので
とても良かったと思います!(^_-)-☆
革製シートも全体的に汚れが酷く、革が硬くなっていましたのでリペアの前に
クリーニング清掃をしました!!
ここで、ワンポイント!!👆
革製シートなどは汚れが蓄積しすぎると、生地が硬くなっての破れや劣化に繋がり易くなりますので
ご注意ください! 定期的に清掃・クリーニングは必需ですよ~!!(*´▽`*)
この度はご依頼くださいましてありがとうございました!<(_ _)>
次回は、同じプラドのヘッドライトランズのリペアコーティングをブログご紹介いたします!!